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”未来おみやげ展”への道パート1
”未来おみやげ展”への道パート1
” 未来おみやげ展”をすすめてます。
いろんなプロダクツ=おみやげを日本各地、近く周りの人達とのコラボをしてます。
これまで、各地で出会って仕事をした人達と連絡を取り合い少しずつ形になっている段階です。
今回の個展は手にして楽しめるおみやげアートを目指してます。
たえば
一番近くは自宅から歩いて一分のシルクプリント工房で版画
遠くは沖縄の輪転機でチラシのプリント&島草履
静岡焼津で布染め&お茶の葉入れ
四国、湘南の藍染め
料理人達のつくる神戸のソース達~京都の藍食品~横浜自家焙煎コーヒのパッケージなど。
かつてのおみやげの定番、ペナントを今のメッセージをこめて作っています。
明日はこのペナントの打ち合わせで、東京荒川区のプリント工場に行きます!
そして我が家にい17年居たライオンの絵が去って行きました。
つまり売れたのですが、ちょっと寂しい。
1995年の個展に描いた絵でその後はほとんど表に出さず、家に飾ってあった900X700mmの額付き。
では続ます。。。。。。
"未来おみやげ展”への道パート2
"未来おみやげ展”への道パート2
未来おみやげ展の開催まで一ヶ月、オフィシャルサイトを作りました。
http://omiyage.kads.net/
で、このブログもオフィシャルサイトのNEWSとして掲載されています。
なんでも繋いで行きましょう!
日本各地の仲間達のコラボが今回のテーマ、各地から制作のレポートが届いてるので紹介しますと、
沖縄ではこのビーサンが島草履(しまぞうり)と呼ばれ、沖縄で最も有名?なサンダルです。
この島草履にカッター1つで柄を彫る、サンダルマンことJUNNOが僕のデザインで制作してくれてます。
この島草履from沖縄として"未来おみやげ展”に出展します。
会期中にJUNNNOに実演してもらう予定。カスタムオーダーしてもらおう!
ちなみに5年くらい前にJUNNOが作ってくれた島草履愛用してます。
柄は京都でのイベンNICE UPのロゴby俺。
続く。
"未来おみやげ展”への道パート3
"未来おみやげ展”への道パート3
静岡と言えばお茶の産地、そのお茶にまつわる道具も静岡の産業の一つ。
例えばお茶を保存するための茶筒も静岡で作られてるみたいだ。
昔の茶筒と言えば、木で作られていて今では高価なものになっている。
今の支流は金属製で茶缶と言い、周りに柄がプリントされた和紙が貼ってあり、柄も和風でお茶が入っている感がにじみ出ている。
オリジナルの茶缶が作れるの知ったのは、静岡県焼津の友達のお店が10周年で記念品で配る茶缶にデザインを依頼されたからだ。
これがそのデザイン。
ふたのてっぺんの”アヤナイ”はそのお店の屋号。
ちなみにこの茶缶もリメイクして出品します。
この印刷した紙を無地の茶缶に貼ってもらいます。
黒の部分に少し立体感とつやあり仕様。
印刷は大阪の”レトロ印刷”にオーダー、いろんな方法でレトロ感溢れる印刷をしてくれる独特の印刷やさん。
円の中心がちょっとズレてるが、これも味とゆう事でOK!
これが完成品をイメージしたスケッチ。
さて完成品は?
続く。。。。。
"未来おみやげ展”への道パート4
"未来おみやげ展”への道パート4
自宅近くのシルクスクリーン工房、タガワセリグラフの二代目息子さんとの共同作業。
アナログ印刷にはフィルムを作る作業が必修で、フィルムの出来映えは印刷に大きく左右する。
フィルムは光を通す部分と通さない部分に分ける作業が必要で、原画に忠実に作らなければいけない。このフィルムを元に製版が作られ、やっと印刷が出来る。
いろんなフィルムの作り方があるが、タガワさんは原画に合わせてカッターナイフで直接切り抜きフィルムを作るの得意とする。
赤いフィルムが光を通さない部分。
そして厚めの帆布にシルクスクリーンでプリントしたものをチェック。
生地の違い、インクの違いをテストしていく。
仕上げは木枠に貼り、サインを描いて完成。
紙のポスターではなく、額も要らないので即、壁にディスプレー出来るのだ!
続く。。。。。。。。。。。
"未来おみやげ展”への道パート5
"未来おみやげ展”への道パート5
出展品のサンプルがまた一つ届く。
皮製のiPhone ケースだ。
プリントされている赤いパンサーは原宿のSURKU Cafeとゆう洋服屋のオーダーで以前に描いたイラスト。
オーナーの大介君からの依頼でこの店を立ち上げる時のキャラクターとして、黒人の民主主義運動組織ブラックパンサー党からのインスピレーションを受け、赤いパンサー=日本をイメージして描いた。
本体のiPhoneケースは大介くんの地元、東京立川で活動する仲間、OJAGA DESIGN(オジャガデザイン)の仕事。
今回OJAGAの拠点である店舗と工場に行って制作の工程を見せてもらった。
古い町工場を改装した店舗兼ショールームで新しい商品やこれまでのストーリーを聞かせてもらう。代表の人柄、発想のプロセス、そこに集まる人達に親しみと、なぜか懐かしさを感じた。
そして工場に。。。
独特の色合いの皮製品はこの染料で染められて行く。
壁にはオリジナルカラー表が貼ってあった。
染められたパーツがコンピューターのデータにそってカットされて行く。
オリジナルの縫製糸。
カラフルな糸で手縫いされて行く。
工場での説明と見学して行くなかで、
オジャガの製品の自由な配色の秘密が一つ分かった!
それは縫う人達の個性に任せて染められたパーツと糸を組み合わせているからだった。
最後になんといってもこのオジャガデザインのすごいとこは、地域の雇用を生み出しているところ。工場で働いている人達の年齢、性別はばらばら。それぞれの個性をいかした部署でみんなが働いている様に見えた。
昨今はデザイン、企画、製造、販売などが分業されてコストの低い方が優先に仕事が流れるのが当たり前であるが、東京郊外でこの流れを一つの共同体で動かしていく事を実現しているいい見本だと思った。
やるな~~~オジャガ!Respect!
続く。。。。。。。。。。
"未来おみやげ展”への道パート6
"未来おみやげ展”への道パート6
先週おみやげ制作の確認ツアーに出掛けた。
まず、京都から…
西京区大原野の菜食フレンチレストランQUIQUI(クイクイ)が作る藍の葉を使う食材、"藍のもん"は徳島産の有機栽培された藍の葉と野菜、果物をブレンドして出来たソース、ペイスト、ジャム、チャイなどのオーガニックパッケージ食品ブランド。藍の葉は昔々、デトックスの効果がある薬草として食べられていた歴史があるらしく、"藍のもん"は現代のマクロバイオディック料理法とフレンス料理でアレンジし、藍を食べる文化を蘇らした。
このブランドが出来上がる過程で僕の関わりはネーミング、デザインそしてパッケージに使うラベルの印刷に関わった。
そして大阪に移動。あらかじめ製版を注文して予約をすると、自分達でシルクスクリーン印刷が体験出来るレトロ印刷でラベルステッカーを刷る、刷る、刷る。
藍の顔料を使って印刷してみた。
藍の色の調合に何度か試し刷りを重ねなんとか形になった。後は瓶や箱に貼り、パッケージしておみやげ展に出展。
ぜひみんなに味わってもらいたい。
そして、神戸~では友達に預けている出展用の秘蔵Tシャツのチェック&打ち合わせ。。。
翌日は名古屋市緑区の(株)右田工芸さんにお邪魔させておもらう。
先代の時計の文字盤の彫金技術を活かし、高い技術で彫金された海外観光客用のおみやげ品やステッカーなどを作る工場。
先代の孫にあたる右田くんとの繋がりは、13~4年くらい前に彼が主催するレゲエのイベントに招待されライブペイントをした事がきっかけで、親の経営する工場で仕事を始めてから再会し、デザインの依頼を受けて作ったメタルステッカーがこれ。
この日本が誇る彫金技術を使ってあらたなデザインで制作を進めている。
工場の応接室で製造途中のサンプルを確認して、工場を見学させてもらい東京に戻った。
いい感じで立体感が出てる!
続く。。。。。。。。。。